突然ですが皆さんは家計簿はつけてますか？
家計簿をつけてるだけで終わってしまっている方も多いのではないでしょうか？
我が家ではマネーフォワードMEで2年以上家計簿をつけており、黒字家計に向けた過程を発信しています。
本記事では我が家のリアル家計簿を公開しており、改善点や問題点を共有しています。
また、総資産の推移も公開していますのでぜひ参考にしてください。
「節約で我慢することだけが家計管理ではない」ということをモットーに情報発信しております。
25年11月家計簿公開に加えて、「今月のトピックス」を家計管理の視点から２件ご紹介しております。
- 11万！？七五三でかかったトータル費用の内訳公開
- 不用品の処分先は「メルカリ」と「セカスト」！
ぜひ最後までご覧ください。
- 毎月赤字家計の悩んでいるが、節約ばかりで疲れている
- 他の家庭のリアルな状況を知りたい
- 他の家庭の家計管理の方法を知りたい
プロフィール
アラフォー子育て世帯が資産5,000万円を目指すためのリアルな家計管理・資産形成の記録を発信しています。
我が家は夫（会社員・手取り45万/月）と妻（個人事業主・5万/月）、そして未就学児の子供の３人家族です。賃貸暮らしで、世帯収入は月45〜50万ほどです。
「我慢しない家計管理」をモットーにしております。
👉詳しいプロフィールはこちらにまとめてます。
そんな我が家の2025年11月の家計簿収支をご紹介いたします。
その前に我が家の前提条件を確認します。
家計管理の前提条件
- 実績管理は「①マネーフォワードME」と「②支出管理表」の２つで運用
- 両学長 「リベラルアーツ大学」で学んだ家計管理方法を、我が家の状況に合わせてリアルに実践しています。
- 手書き家計簿や現金仕分け等の管理は一切しておりません。
2025年11月リアル家計簿公開
まずは全体結果から
| 収入 | 支出 | 収支 |
|---|---|---|
| 68.7万円 | 70.8万円 (除く特別費：56.8万円) | ▲2.1万円 (除く特別費：+7.9万円) |
＊特別費の考え方について詳細はこちらの記事をご覧ください。
それではそれぞれ内訳を見ていきたいと思います。
収入内訳：68.7万円
収支の内訳まとめは以下となります。
| 項目 | 金額 | 備考 |
|---|---|---|
| ①給与所得 | 45.2万円 | |
| ②賞与所得 | ｰ | ｰ |
| ③配当所得 | 2.2万円 | ｰ |
| ④行政給付金 | 11.1万円 | 施設等利用給付 |
| ⑤その他入金 | 10.2万円 | 七五三お祝い金含む |
| 合計 | 68.7万円 | ｰ |
①給与所得：45.2万円
変更無し
②賞与：該当なし
今月は「該当なし」となります。
③配当所得：2.2万円
11月は配当金が多めに入金されました。
我が家では主に日本の高配当株をベースにポートフォリオを組んでいます。
④行政給付金：計11.1万円
今月は「施設等利用給付」が支給されました。
こちらは「幼児教育・保育の無償化に伴う幼稚園の補助（施設等利用給付）」となり、3ヶ月に一度受け取っています。
⑤その他入金：計10.2万円
今月のトピックスで説明しますが、11月は七五三があり両親からそれぞれ5万円ずつのお祝い金を頂きました。
娘のために大切に使わせていただきます。
また、12月の大掃除に向けて洋服など不要なものを整理し、不用品の売却益を得ました。
その内容もトピックスで触れますのでご確認ください。
支出内訳：70.8万円
続いて支出の内訳になります。
上位TOP3はお馴染みの「住宅費」、「教育費」、「特別費」となっております。
過去の記事で考え方については触れておりますのでこちらをご覧ください。
食費：10.6万円/月
食費の内訳は以下となります。
今月は食料品が8.7万円と多めになってしまいました。
実店舗での買い物が要因！？
11月は実店舗での買い物頻度が16回、ネットスーパーが2回となっていました。
- 送料無料ラインに届くまで買い物しづらい
- 少量の買い足しにくい
そこで夫婦で話し合い、
「週の途中で”無いと困るもの”」を洗い出したところ…
- 牛乳(娘の食事時の飲み物)
- パン(朝食はパン派)
- 納豆(毎日食べたい)
- 小分けのお菓子(幼稚園の友達と遊びに行くときに配れるように持っていく)
この4つが原因でスーパーに行っているケースが多いことが見えてきました。
これらをネットスーパーでまとめて買うことでスーパーに行く頻度は減らせるのではと思います。12月からチャレンジしたいと思います。
＼＼外食費は宅麺活用により着実に減少中／／
宅麺を活用した家計管理術や他のレビューに関する内容についてはこちら👇の記事も併せてご覧ください。
交際費：4.2万円
11月は娘の幼稚園の運動会や七五三などイベントごとが多く発生した関係で、交際費が多く発生してました。
主には両親との会食となります。
離れているためあまり頻繁には会えないので、こういうときは「使う力」を発揮して、みんなで少し美味しいものを食べました。
今月のトピックス
- 七五三でかかったトータル費用は？
- 不用品の処分先は「メルカリ」と「セカスト」！
今月のトピックスは上記２点となります。
今月のトピック①：七五三にかかったトータル費用は？
7月に前撮りは撮影しましたが、11月に七五三の本番を実施しました。
その結果トータル金額は114,348円の出費となりました。
内訳は以下となります。
7月前撮り費用
| 項目 | 内容 | 金額 |
|---|---|---|
| ①前撮り写真代 | シンプルセット(和＋洋装各１着・６ポーズ | 49,280円 |
| ②大人 着物代 | 7,700円＊2名 | 15,400円 |
| ③大人 ヘアセット代 | 美容院でセット | 4,400円 |
| ④本番 着物レンタル代手付金 | 休日特別料金 | 2,200円 |
| 合計 | 71,280円 |
11月本番費用
| 項目 | 内容 | 金額 |
|---|---|---|
| ⑤本番 着物レンタル代 | 11月支払い | 12,100円 |
| ⑥集合写真代 | 両親との集合写真 | 22,968円 |
| ⑦初穂料 | 神社への支払い | 8,000円 |
| 合計 | 43,068円 |
七五三本番は両親も来たため別途家族集合写真を取ることにしました。
スタジオアリスを使用した感想
- プランが充実しており自分で考えずに選択するだけでOK
- 着物のレンタルサービスがある(神社まで行ける)
- 着物の種類も豊富
- 子供の対応に慣れており、撮影がスムーズ
- とにかく料金が高い
- 写真データは1年後にならないと受け取れない(大きな不満点)
- オプションをつけると、あっという間に金額が増える
我が家の結論：次回はスタジオアリス以外を検討
総合的には満足な部分も多かったのですが、
特に 「データが1年後まで受け取れない」 という仕組みがどうしても納得できませんでした。
もちろん、
- 着付け
- ヘアセット
- 衣装レンタル
このあたりのサービスは手厚く、とても助かりました。
とはいえ、
「もっとシンプルで、データを早く受け取れるサービスの方が合っている」
というのがわが家の結論です。
次回の撮影は、
- フォトスタジオ（データ即日渡しのところ）
- ロケーションフォト（カメラマン個人依頼）
など、別の選択肢も検討していきたいと思います。
今月のトピック②：不用品の処分先は「メルカリ」と「セカスト」！
わが家では、着なくなった洋服や使わなくなったアイテムを処分する際、
メルカリと**セカンドストリート（セカスト）**の2つを使い分けています。
家計管理の観点でも「不用品の現金化」は立派な副収入。
ただし、時間をかけすぎると本末転倒なので、”無理なく続けられる仕組み”を意識しています。
■ 不用品処分の基本方針
① ブランド品・希少性のあるもの → メルカリへ
- リセールバリューが高い
- ファンがついていて売れやすい
- 適正価格で買い手が見つかりやすい
メルカリは手間がかかる分、売れたときの単価が高いのが魅力です。
写真撮影・購入者とのやり取りなどの手間はありますが、
“しっかり価格がつくもの”はメルカリに出す方が家計にプラスになります。
② その他のアイテム → セカストにまとめて持ち込み
- そこまで高く売れなさそう
- 出品の手間をかけたくない
- 処分するなら誰かに使ってほしい
これらはまとめてセカンドストリートに持ち込むようにしています。
洋服をそのまま捨ててしまうのはもったいないですが、
「写真撮影」「説明文作成」「梱包」といった手間を考えると、
時間単価の観点ではセカストが最適解ということも多いです。
また、不要になった洋服が誰かの役に立つなら、それも嬉しいポイント。
リサイクルの観点でもセカストは使いやすいサービスだと感じています。
■ 使い分けの結論
- 高く売れるもの → メルカリ
- 手間をかけたくないもの → セカスト
「全部メルカリで売れば高くなるのはわかっているけど、時間が足りない…」
という子育て世帯には、この2つの使い分けがおすすめです。
不用品処分を“収入の柱”とまでは言えませんが、
数千円〜数万円のプラスは家計の助けになりますし、
クローゼットもスッキリして一石二鳥です。
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総資産推移
最後に昨年末からの総資産推移です。
今月の総資産は 前月比＋58万円 となり、
ついに 2,600万円台を突破 することができました。
年初からの増加額は＋391万円と、
「積立」「投資」「支出最適化」の3つがしっかり機能している結果だと感じています。
資産の内訳を見てみると、
特に伸びが大きかったのが 株式（現物）と投資信託 です。
■ 株式（現物）が増えた理由
11月は相場が落ち着いたタイミングで、
高配当株を中心に4銘柄を買い増ししました。
株価の値上がり益よりも、
将来のキャッシュフロー（配当）を積み上げていくことが重要だと考えているため、
これからも焦らずに買い場を見極めながら投資額を増やしていく予定です。
■ 現金・預金が減っている理由
一方で、現金比率は前月比 ▲35万円となりました。
理由はシンプルで、
- 七五三の特別費
- 投資への買い増し
- 固定費の支払いサイクル
こうした支出が重なったためです。
ただ、わが家の家計管理では
“使うところは使い、増やすところは増やす”
というメリハリを大切にしているため、
現金残高が減っても資産全体が増えていれば特に問題なしと判断しています。
■ 5,000万円までのロードマップ
現在の総資産は 2,636万円。
目標の5,000万円まではまだ道のりがありますが、
- 家計の仕組み化
- 収入の底上げ
- 積立投資の継続
- 配当株の育成
この4つを続けていけば、必ず近づいていくと考えています。
まとめ
2025年11月の家計簿公開はいかがでしたか？
子育て世帯の家計は、季節イベントや急な出費など、どうしても月ごとの波が大きくなりがちです。
今月のわが家も七五三や特別費が重なり赤字となりましたが、“単月の収支だけでは家計の良し悪しは決まらない”ということを改めて感じた月でもありました。
大切なのは
- 家計のしくみを整え、毎月の支出を把握できていること
- 無理な節約ではなく、満足度の高い支出を大切にすること
- 資産が長期的に増えていく流れをつくること
この3つが整っていれば、赤字の月があっても家計は壊れません。
総資産はついに 2,600万円台へ到達。
目標である 5,000万円 に向けて、着実に一歩ずつ積み上がっています。
これからも「我慢しない家計管理」をテーマに、リアルな家計簿と気づきを毎月お届けしていきます。
あなたの家計管理にも、少しでもヒントや安心感をお届けできますように。
また来月の家計簿公開でお会いしましょう！
少しでも皆様の資産形成の役に立てば嬉しいです。
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