家計管理を続けるうえで、僕が一番大事にしていることは「好きな食べ物を我慢しないこと」です。
なぜなら、我慢する節約は長続きせず、リバウンドして結局お金が減るからです。
ではどうやって満足度を下げずに食費を抑えるのか?
私がたどり着いた答えが
**「二郎系× 宅麺での食費最適化」**です。
一見、二郎系は“節約の敵”に見えますが、実はうまく取り入れることで食費を下げつつ満足度を最大化できる最強の家計管理術になります。
本記事では、なぜ二郎系が家計管理に役立つのか、そして宅麺がどのように食費削減に繋がるのかを、20年以上ジロリアンである私の実体験を交えて解説していきます。
- 二郎系を食べてみたいけど店舗に行くのはちょっとハードルが高い
- 食費は抑えたいけど、食の満足度は下げたくない
- 外食を減らしているけどストレスが溜まっている
- 宅麺のサービス内容やコスパが気になっている
ラーメン二郎とは
「ラーメン二郎」は東京都三田に本店を構えるラーメン店で、極太麺と濃厚な豚骨醤油スープ、そして山盛りの野菜やニンニクが特徴です。学生や社会人を中心に熱狂的なファンが多く、“ジロリアン”と呼ばれる愛好家も存在します。(出典:Wikipedia「ラーメン二郎」)
私も20年以上通い続けている一人ですが、ラーメン二郎は単なる「ラーメン店」ではありません。
その独特の注文ルール、圧倒的なボリューム、そして一杯に込められたエネルギーは、一種のカルチャーとして確立されています。

パンダ
特に通い詰めてる人は「ジロリアン」なんて呼ばれてるね

写真は筆者が訪問したラーメン二郎直系店で撮影したものです(店舗名は非公開)。
参考写真として掲載しています。
近年はSNS等でも多くみられるようになったためご存じの方も多いと思いますが、俗に言う「二郎系」「G系」と呼ばれるジャンルになります。
「安く・お腹いっぱい・満足度が高い」という点が最大の魅力であり、これこそが二郎系が家計管理と結びつく大きな理由になります。
なぜ二郎系×家計管理?
家計簿をつけてみると、外食費が意外に大きいことに気づきます。
「好きなものを食べるのは悪いことなのでは?」という罪悪感も生まれ、食費を削る=我慢という考え方に支配されがちです。
しかし、節約を優先しすぎると、生活の満足度が下がり、長く続かないという壁にぶつかりました。
私のとっての「ラーメン二郎」
私は中学生の頃から20年以上ラーメン二郎を食べ続けており、二郎は単なる「外食」ではなく、人生の楽しみの一部です。
しかし、結婚し子どもが生まれると、店舗に通うハードルが急激に上がりました。
「でも、好きなものを完全に断つのは違う」
そう思ったとき、私の家計管理の軸はこう変わりました。
お金を守るために我慢するのではなく、満足度を維持しながら支出を最適化する
二郎系が家計管理に役立つ理由
一見すると二郎系は「贅沢・高カロリー・節約の敵」のように見えますが、実は以下のようなメリットがあります。
| 観点 | 特徴 | 家計管理への効果 |
|---|---|---|
| 満足度 | 1杯で満腹&幸福度が高い | 間食・他の外食を抑えられる |
| コスパ | 1食800〜1,000円で成人男性の1日分カロリー以上 | 実質1食で2食分になるケースもある |
| 習慣化 | 「我慢する節約」ではなく「楽しむ節約」 | ストレスがたまらず継続できる |
食費を無理に下げるのではなく、満足度を維持しながら食費を効率化するという視点で見たとき、二郎系の「高満足度な一杯」は、意外にも家計管理において強力な味方になるのです。
店舗で食べるには問題が・・・
二郎系と食費改善に効果的だという考えに至りましたが、実行するには問題が・・・
- 子どもを連れて店舗に並ぶのは難しい
- 自分自身も量が食べられなくなってきた
- 食べ過ぎによる健康面(脂質・コレステロール)も気になる
そのジレンマを解決してくれたのが、**宅麺(たくめん)**というサービスです。
宅麺とは?
宅麺(たくめん)は、全国の有名ラーメン店で実際に提供されているスープ・麺・具材をそのまま冷凍し、自宅に届けてくれるラーメン通販サービスです。
一般的なインスタントラーメンやカップ麺とは異なり、店舗と同じ素材を使用しているため「お店の味をそのまま再現できる」点が最大の特徴です。
サービス内容
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 商品特徴 | お店で提供されているラーメンを冷凍し、そのまま自宅に配送 |
| 調理方法 | 湯煎や麺の茹で時間を守るだけで簡単に完成 |
| 取り扱いジャンル | 二郎系・家系・魚介豚骨・味噌・つけ麺・まぜそばなど非常に豊富 |
| 配送方法 | 冷凍便にて全国配送(クール宅急便) |
| 購入方法 | 公式サイトから注文(会員登録制) |
| 支払い方法 | クレジットカード・Amazon Pay・PayPayなどに対応 |
| 価格帯 | 1食あたり800円〜1,500円程度(店舗により異なる) |
| 配送料 | 基本送料990円+注文数ごとに176円 (地域によって変動) |
| 注文単位 | 1食から注文可能。複数店の商品をまとめて購入できる。 |
宅麺のメリット4選
- 行列に並ばなくても良い
- 遠方のお店の味も自宅で味わえる
- 家族とシェアしながら楽しめる
- 自分流にアレンジ可能
順番に解説していきます。
①行列に並ばなくても良い
ラーメン二郎をはじめ、二郎系と呼ばれる人気店舗は並ぶことがほとんどです。
(超人気店の場合、私の経験では最長2時間並んだこともあります。)
並んでいる時間も含めてラーメン二郎という考えでいましたが、家庭をもつとそうはいきません。
宅麺の場合は調理時間(麺茹で、スープの温め時間)のみですので15分〜30分程度で可能です。
二郎系を食べてみたいけど並ぶことが苦手という方にはおすすめです。
②遠方のお店の味も自宅で味わえる
ひと昔前は主に関東圏にしかなかった二郎系ですが今や全国各地に有名店が出店しています。
食べてみたいけど交通をかけてわざわざ旅行してまで食べにいくとなると気が引けてしまいます。
宅麺であれば冷凍とはいえお店の味に限りなく近い形で食べることができます。
1食だけだと990円かかってしまいますが、10食まとめ買いすれば送料は275円/1食まで軽減可能です。
| 商品数 | 基本料金 (税込) | 注文数ごとの送料 (税込) | 送料合計 (税込) |
|---|---|---|---|
| 1食 | 990円 | 176円 | 1,166円 |
| 2食 | 990円 | 352円 | 1,342円 |
| 3食 | 990円 | 528円 | 1,518円 |
| 4食 | 990円 | 704円 | 1,694円 |
| 5食 | 990円 | 880円 | 1,870円 |
| 10食 | 990円 | 1,760円 | 2,750円 |

パンダ
食費だけでなく移動コスト、時間もカットできるね
③家族とシェアしながら楽しめる
店舗にはよりますが店舗で食べた場合は基本は1人1食で、一つの商品をシェアして食べるということはNGです。
当然ミニサイズや麺量半分など対応してくれますが料金は変わらなかったり、少し安くなる程度です。でも満足度はあっても少し損した気分になりますよね。
また、無理して多く頼んでしまうと残してしまったり、必要以上に時間がかかってロットを乱してしまったりお店にも他のお客様にも迷惑をかけてしまう可能性があります。
それに比べて宅麺であれば
- 1杯のラーメンを家族とシェアしてもOK
- 食べきれなかったら時間をおいて温め直して食べてOK
- 時間をかけて自分のペースで食べられる
ぜひ家族にも味わってもらいたい、友達と一緒に共有したいという方は宅麺がおすすめです!
特に家族でラーメンを食べに行ったら3,000円超えてしまうケースも多いですが、宅麺でシェアしながら食べればコストメリット抜群です!
④自分流にアレンジ可能
二郎系は味変という楽しみ方もあります。
店舗によって置かれている調味料が異なりますので、やりたい味変が楽しめなかったりもします。
自宅であれば他のお客様の目も気にせず自分だけの独自の楽しみ方が可能です。
- 生卵(すきやき風) ←おすすめ
- チーズトッピング
- チャーシュー丼
- ゆず胡椒
- カレー粉
すき焼きのように生卵につけて麺を食べると味がマイルドになりおすすめです!
また、ラーメン二郎の店舗は白米がおいてないケースが多いです。
ラーメンでお腹いっぱいになってしまうので白米があっても頼む勇気がなかったため、いつかこのチャーシューと一緒に白米を食べたいなと思っていましたが叶えることができます。

パンダ
店舗ではできない自分独自のアレンジレシピを編み出してみても面白いね
メリットまとめ
宅麺は「贅沢のためのサービス」ではなく、時間・お金・満足度を最適化するための家計管理ツールとして使うことができます。
まとめ
以上、私が考えた食費を抑える家計管理術「二郎系×食費最適化」になります。
我慢する節約は長続きしません。
好きなものを楽しみながら家計を整えることこそ、持続可能な家計管理の鍵です。
次回は実際に注文した商品を家計管理という視点と20年以上食べ続けた私の感想や妻の感想も交えながらおすすめを公開していきたいと思います!
「どの商品から買えばいいかわからない」という方は是非次の記事もチェックしてみてください。

パンダ
あの人気店を買ってみましたのでお楽しみに!


ぜひ少しでも興味がある方は一度購入してみてください!



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