皆さんの中でこんなお悩みをお持ちの方はいらっしゃいませんか?
- 固定費削減ってよく聞くけど、何から手をつければいいかわからない
- 結局プロのFPに見てもらわないとわからないけど面倒くさい
- 他の家庭の固定費っていくらなの?
今回は赤字家計の我が家が実践した固定費の見直しについてご紹介いたします。
3大固定費の見直しを実施したことで▲48.8万円/年間の削減に成功しました!
皆さんの”固定費を見直すきっかけ”になれば嬉しいです。

👉詳しいプロフィールはこちらにまとめてます。
👉なぜ「資産5,000万円」を目指すのかはこちらをご覧ください。
我が家が実践した”固定費見直し項目3選”
①携帯キャリア
今では日常生活で必須となった携帯電話。
皆さんどこのキャリアを利用してますか?
我が家では以前は私は「D社」妻は「S社」といわゆる大手3キャリアを契約していました。
理由は単純で
「有名だから安心だろう」
と思い込んでいたからです。
そんな中、リベ大の動画に出会い携帯キャリアの見直しに着手しました。
👉参考にした動画はこちら
我が家の利用状況を確認すると
私:主に通勤時にYoutubeを視聴(往復1時間)約10〜15GB以内/月の使用量
妻:在宅勤務のためほとんど自宅Wi-Fiで完結 約5GB以内/月の使用量
という状況でした。
格安SIMは「通信速度が遅いのでは?」と勝手な思い込みがありましたが、思い切って夫婦で楽天モバイルに切り替えを行いました。
使ってみた結果としては「私の使用レベルであれば全然問題ない」というのが率直な感想です。
これによって夫婦で
| 変更前 | 変更後 | 効果 |
|---|---|---|
| 8,000円×2台=16,000円/月 | 1,000円×2台=2,000円 | ▲14,000円/月 (▲168,000円/年間) |
*変更後は3GB以内に抑える工夫をした結果となります。
私の通信量のほとんどが通勤時にYoutubeを視聴していることです。
我が家は「Youtubeプレミアム」に加入していることから一時保存機能があります。
これをうまく活用して観たい動画を事前にダウンロードしておく。
そうすることでストレスなく3GB以内に抑えることができました。
当然電車の中で途中で止まったり、地下や建物に入るとつながりにくいという点はありますが、私の生活スタイルの中ではごく一部なので全く気になりませんでした。
「まずは格安SIMに切り替えてみて合わないと感じたらもとに戻す」
という姿勢が大切だと思います。
②サブスク
2つ目はサブスクです。
こちらも両学長の動画を参考にサブスク費の見直しを実施しました。
👉参考した動画はこちら
まずは私と妻でそれぞれで契約しているサブスクを一覧で書き出しました。
すると某動画視聴アプリが二重で契約されていたり、Amazonプライムを妻とそれぞれで契約していたりと色々と問題が見えてきました。
私の場合は口座から2回引き落とされていたことに疑問を持ち、調べてみると2つのアカウントで引き落としされていることが発覚しました。
(初月無料でアカウント開設してそのままにしてしまったことが理由と考えられます)

必ず「支払い状況と登録日」をセットで確認することをおすすめします
そこから本当に今必要なサブスクは何かという点を夫婦で話合いを行い厳選することにしました。
- 某動画視アプリ :YouTube Premiumに集約
- Amazonプライム:買い物は楽天市場に集約
- コスモウォーター:水は必要分をスーパーで
お湯はケトルを新調して対応 - ファンクラブ会費:感謝の気持ちを持って退会
これらを削減したことで年間▲13万円の固定費削減につながりました!
そこから本当に必要なものに絞って現在の我が家でのサブスク費は以下のみとしてます。
- マネーフォワードME (有料版)
- YouTube Premium
- 1Password
*妻の個人事業で使用するサブスクはのぞいてます。
*決して浪費を否定するのではなくあくまでも我が家の家計管理状況の場合とご理解ください。
こちらのおすすめアプリについては前回の記事をご確認ください。
👉前回の記事はこちら
③生命保険
最後に生命保険です。
多くの方は万が一ご自身の身に何かあったときに備えて生命保険に入られていると思います。
では「万が一ご自身が亡くなった場合にいくら必要か?」ってご存知でしょうか?
私も以前は自分で支払える金額かどうかだけを気にして、必要保障額までは把握していませんでした。
本来「保険でいくら必要かは”ご自身のライフプラン”に基づいて必要金額を計算するものです。
- お子さんがいるのか
- 基礎生活費はどのくらいか
- 成人するまでにいくら必要か
- 夫婦合わせて貯金がいくらあるのか
- それぞれが万が一亡くなった場合に公的年金でいくらもらえるのか
・・・・etc
などなどご家庭によって条件は全く異なります。
なので本来は他の人がいくらの生命に入ってるのかはあまり重要でありません。
保険の見直しについては両学長の動画を参考にしました。
👉参考にした動画はこちら
まずは我が家では夫婦でFPの勉強を行い、妻は2級、私は3級を取得し、ライフプラン表を作成しました。
そこで貯金額・将来の費用・遺族年金を算出して万が一私が亡くなった場合に”本当に足らない金額”がいくらなのかを算出しました。
見直した結果がこちらの表になります。
| 項目 | 変更前 | 変更後 | 効果 |
|---|---|---|---|
| 私 | 14.5万円/年間 | 2.5万円/年間 | ▲12万円/年間 |
| 妻 | 10万円/年間 | 3万円/年間 | ▲7万円/年間 |
| 合計 | 24.5万円/年間 | 5.5万円/年間 | ▲19万円/年間 |
見直した結果▲19万円/年間の削減効果につながりました。
その分、年1回は人間ドックを受けるなど健康にはお金をかけるように発想を変えました。
当然突然亡くなるリスクはありますが、残された家族が困らない最低限度の費用を貯蓄と公的年金で備え足りない分を保険で補うことにして、生きている今という時間を有意義に過ごすためにお金を使っていきたいと考えてます。
*あくまでも現時点での試算であり、当然これからまた人生プランの変更はありますので、その都度見直すことが重要だと考えています。
まとめ
いかがだったでしょうか?
我が家の場合は3つの固定費を見直しした結果…
| 項目 | 変更前 | 変更後 | 効果 |
|---|---|---|---|
| 携帯キャリア | 19.2万円 | 2.4万円 | ▲16.8万円/年間 |
| サブスク | 15.5万円 | 2.5万円 | ▲13万円/年間 |
| 生命保険 | 24.5万円 | 5.5万円 | ▲19万円/年間 |
| 合計 | 59.2万円 | 10.4万円 | ▲48.8万円/年間 |
我が家の場合は合計で約▲48.8万円/年間の固定費削減に成功しました!
固定費は一度見直しすると継続して効果が効いてきます。
各ご家庭によって金額は異なると思いますが、今回の記事をきっかけにぜひ固定費の見直しをするきっかけになれば嬉しいです。
この記事で紹介した考え方は、リベ大(両学長の『お金の大学』やYouTube)で学んだ内容を参考にして我が家の状況に合わせて実践しています。

最後までお読み頂きましてありがとうございました。
どなたかの参考になれば嬉しいです。




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