【家計管理術】知らない間にお金が減る!?銀行口座を整理すべき理由と見直し実例

家計管理術

皆さんは銀行口座ってどのくらいお持ちですか?

  • 学生の時に作ったまま放置
  • ポイント欲しさにたくさん口座を開設
  • 仕事や引越しで増えてしまった

など、色々なケースがあると思います。

でも銀行口座を解約するのは凄く大変です。
銀行窓口で長時間待たされたり、コールセンターに電話しても全然繋がらないというケースがほとんどで解約するにはかなり根気が必要です。

よって「無駄に銀行口座は作らない」ことが大切。

すでに複数お持ちの方は、使っていない銀行口座を「解約」または「メインバンクに集約」するのがおすすめです。

こんな方にオススメ
  • 銀行口座を最低限に集約すべき理由
  • 我が家の銀行口座見直し実例
  • おすすめ銀行と神機能4選

をご紹介します。

ぜひ本記事をきっかけに銀行口座の見直しに着手してみてください。
意外と思わぬ埋蔵金に出会うチャンスかもしれません!

銀行口座を最低限に集約すべき理由とは

理由は簡単で”複数銀行口座を持つと管理が雑になるから”です。

管理ができないと、知らないうちにお金を失うリスクがあります。

実例:我が家が経験した失敗例

①キャッシュカードの紛失

キャッシュカードを紛失すると手数料が発生します。
出張精算用で会社で作ったカードで普段全く使用していなかったことで、いざお金を下ろしたいタイミングでカードが無く、結局窓口に行き再発行しました。

再発行手数料
  • みずほ銀行:1,100円(税込)
  • 他行もおおよそ約1,100円〜1,200円(税込)

*条件によって異なりますので実際はお使いの銀行で確認ください。

後日、自宅から旧カードは無事に発見されました。。。

②口座の存在を忘れる

仕事の関係で地方に転勤していた時に作成した地銀口座を放置してました。

残高はゼロにしたつもりでしたが、その後に1万円以下の入金された分があったようでそこから”未利用口座管理手数料”が約6年間引き落とされていました。

未利用口座管理手数料とは

2年以上入出金の取引がなく、残高が1万円未満の普通預金口座に対して年間1,320円(私が利用していた地銀の場合で金額は銀行によって異なります)の手数料が発生

我が家のケースでは約8,000円を捨てていたことがわかりました。

ここから我が家が保有しているすべての銀行口座を見直しすることを決意!

我が家の銀行口座の見直し術

まずは我が家が保有しているすべての銀行口座を書き出してみることにしました。

見直し前の銀行口座

銀行名義口座名主な用途
みずほ銀行(私)01_個人口座給与口座
(会社入社時作成)
(私)02_会社用口座出張精算用
(会社入社時作成)
(私)03_共通口座生活費引き落とし用(結婚時作成)
(私)04_共通積立口座貯蓄用(結婚時作成)
(妻)05_個人口座給与口座
(会社入社時作成)
(妻)06_積立口座個人積立用
三井住友UFJ(私)07_個人口座未利用
(学生時代作成)
(妻)08_個人口座未利用
(学生時代作成)
楽天銀行(私)09_個人口座証券口座連携用
(妻)10_個人口座証券口座連携用
(娘)11_個人口座証券口座連携用
地銀(私)12_会社用口座出張精算用
(転勤時作成)

なんと12口座もあることが発覚。。。

我が家の場合は以前は夫婦財布別管理として共通口座を作成し、共通積立口座も開設していたこともあり財布を一緒にした今となっては不要な銀行口座があることがわかりました。

見直し後の銀行口座

必要な銀行口座のみとしてそれぞれに役割を決めて、不要な銀行口座は全て解約することにしました。

銀行名義口座名主な用途
みずほ銀行(私)01_個人口座個人貯金用
(私)02_会社用口座出張精算用
(私)03_共通口座生活防衛資金保管用
楽天銀行
(メイン)
(私)04_個人口座生活用
(妻)05_個人口座個人貯金用
(娘)06_個人口座個人貯金用
住信SBIネット銀行(サブ)(私)07_共通口座特別費用

本当はみずほ銀行も解約したいところですが、会社に確認したところ会社の出張精算用の口座は変更不可ということで、3口座だけ残すことに。

その結果12口座から6口座まで削減することができました。

我が家ではクレジットカード、証券会社を「楽天」をメインにしているため、銀行についても必然的に「楽天銀行」をメイン銀行にすることしています。

そして今回新たに特別費管理用として「住信SBIネット銀行」を新設することにしました。

なぜ住信SBIネット銀行を併用しているのか?

それは4つの神機能が揃っているからです。

①目的別口座

ひとつの口座の中に”サブ口座”を作れる機能になります。
例えば「旅行費」「教育費」「車検代」など目的ごとに分けて管理できる仕組みになります。
イメージとしては、大きな財布の中に小さい財布がいくつも入れておく感じとなります。

詳しくは住信SBIネット銀行の目的別口座公式ページをご覧ください。

我が家の主な特別費
  • 車検代
  • 車両代
  • 旅行代(海外旅行)
  • 携帯端末代
  • 出産費用
  • 家電一式
  • 教育費(将来)

例えば我が家の場合は夫婦でiPhoneを使用しています。
4年後に買い替えることを想定して1台12万円*2台分=24万円を目標金額に設定をします。

上記のように期間と目標金額を設定すると現在の進捗状況が下記のよう目で見て管理ができます。

4年で24万円を貯めるには5000円/月を目的別口座に積み立てる必要があります。
どうやって目的別口座に移すのか、それがもう一つの神機能の「定額自動振替サービス」です。

②定額自動振替

代表口座の資金を目的別口座に「毎月定額自動振替」してくれるサービスとなります。
こちらは代表口座➡︎目的別口座ごとに毎月決まった金額を振込してくれます。

こちらの機能を活用して先ほどの携帯端末代5000円を積立することで、手間なく特別費の積立が可能となります。

詳しくは住信SBIネット銀行の定額自動振替サービス公式ページをご覧ください。

③定額自動入金

では代表口座にお金を毎月入れるにはどうしたら良いのか。
それが「定額自動入金」のサービスになります。

他行から住信SBIネット銀行の代表口座に「毎月定額自動入金」するサービスになります。
我が家の場合は楽天銀行➡︎住信SBIネット銀行の代表口座に毎月14.2万円を自動入金するように設定しています。

詳しくは住信SBIネット銀行の定額自動入金サービス公式ページをご覧ください。

④定額自動振込

代表口座の資金を他行へ「毎月定額自動振込」してくれるサービスです。

こちらは我が家では利用しておりませんが、毎月の学費の支払いなどで地銀指定されている場合は振り込む手間や手数料が削減できますのでおすすめになります。

詳しくは住信SBIネット銀行の定額自動振込サービス公式ページをご覧ください。

以上4つの機能をご紹介しましたが、これらがどれも無料で利用可能となってます。

まとめ

銀行口座をたくさん持っていると管理が複雑になります。
そうすると自分の知らないところでお金が無くなるリスクがあります。

我が家の場合は12口座➡︎6口座まで整理し、

  • 楽天銀行を生活用メインバンク
  • 住信SBI銀行を特別費管理用のサブバンク
  • みずほ銀行を生活防衛費用

とそれぞれ家計管理をする上での役割を明確にしました。

特に家計管理する上で「住信SBIネット銀行」がオススメです。

  1. 目的別口座
  2. 定額自動振替
  3. 定額自動入金
  4. 定額自動振込

という神機能が無料で使えるからです。

ぜひこれから銀行口座を作ろう、見直そうと考えている方は、ぜひ参考にしてください。

本記事で紹介した考え方は、リベ大(両学長の『お金の大学』やYouTube)で学んだ内容を参考にしています。リベ大での学びを我が家の状況に合わせて実践し、その過程を今後も発信していきたいと思います。

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